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「明日香河」「巻向の」

第2章 解説


「明日香川 淵は瀬になる 世なりとも 思ひそめてむ 人は忘れじ」
『明日香川の淵が1日で瀬になってしまうように、何もかもが変わりやすい世の中です。でも、一度この人をと愛し始めた人を、私は決して忘れたりしないでしょう/詠み人知らず/古今和歌集』

「巻向(まきむく)の 山邊(やまへ)響(とよ)みて 行く水の みなわの如 世の人吾は」
『巻向の山麓を轟音でどよめ流れる水は、
いくら激しくとも、水泡のように消えて儚い。この世に生きる我々も同じことだ /柿本人万麻呂/古今和歌集』
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