第5章 その日の夜
「あのさ…」
「ん??どうした?」
あの事を聞こうと思うけど、聞いていいのかな…
「玲二って、大学生なの…?」
「…うん。まぁ…」
「あ!ごめんね!変なこと聞いちゃって…忘れて!」
何となく聞いちゃいけないような気がしてやめておいた…けど、
「ひょっとしてさー、ボラクラに行った感じ~?」
「え!?そうだよ…?」
逆に聞かれて驚いた。自分から言ってきたってことは話してもいい内容なんだよ…ね?
…
「…と、いう訳だったんだよ」
「そっかぁーみんな元気だったかぁよかったぁ」
事は思ったより軽くて安心した。玲二もけろっとしてる。
「あのー、なんでさ…///」
私たちがこういう関係になった理由を聞きたかった。
「んー?なんだよー顔赤くして~?」
「い、いや、なんで最初、私の身体を触ってきたのよ…////」
「すっげえ魅力的だったから」
すんなり言われた言葉にどう反応していいのかがわからなかった。
「それに、あのときめっちゃ怖がってたじゃん、?怖くないんだよって伝えたかったんだ」
「え!?だからあんなにエッチなことしてきたの?////」
「そうだよ。華穂の身体見てすぐ勃っちゃってた
し///」
な!?なんとも優しいのかただの変態なのかわからない回答をされた。