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第7章 「SBK」~二次審査~


雪哉side


オレの風邪はみんなの看病のおかげもあって、すぐよくなった。

いつものように、練習を終えて家に帰宅し部屋に向かう。

夜ご飯ができるまで、オレはいつも部屋にいる。

いっつも、ごはんは姉貴と2人で食べているが、たまに父さんと一緒になることもある…。

(あんなやつ、父さんって呼んでいいのか…?

それにしても今日は、姉貴呼びに来ないな…。
どうしたんだろう…?)

そう思っていると、

トントン…

と、ノックをして姉貴が入ってきた。



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