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[黒子のバスケ] ロックオン

第8章 ナッシュの真意




「無関係ねぇ、俺は…と氷室がここにいて俺まで揃ったこの状況で、関係ないってほーが不思議に感じるがな。つーか、意味あんのか?馬鹿集めてこんな話する事に」

「ば、馬鹿だと!?」

「馬鹿じゃなけりゃ、無能だろ。そもそも探索つったか?人数無駄にいるからゾンビ寄ってくんだろ、フットワークも効かねーし、効率悪い、行くなら四人以下、一ヶ所に的を絞りそこがダメなら一度戻って立て直す、てほーが回るだろ、二十人以上いて丸一日何遊んでたんだオメーら」

「…」




僅かな情報からそこまであっさり打開策を打ち出したナッシュに、皆黙り込み、氷室も目を見開く。




「…。(やはり、ただ者ではない。人としての言動は最低だけど状況判断、決断、純粋な能力が人並み外れて高い。だけど…)」

「成る程、貴方の意見は分かった、しかし俺たちは貴方の事を知らない、氷室さんから貴方の人となりは聞いたが」

「俺の事、なんて説明したんだ?まぁ、ろくな話はしてないよなぁ。つーか、聞く相手がちげーだろ。このメンツでこの俺を一番理解しているのはだけだ。」




ナッシュの洞察力に皆が驚く中、だけは予想していたのか複雑な表情を浮かべていると、赤司がナッシュについて質問を投げかけようとしても、彼はその答えはに聞けと促した



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