第6章 独眼竜の城なう。
ー佐助目線ー
竜の旦那が葵ちゃんを連れ去ってもう4日が過ぎた。
確かに葵ちゃんは来て3日ぐらいしかいなかったから、他の人からは違和感はないだろう。
佐「俺様は違和感大アリなんだけどね・・・」
真田の旦那も一緒みたいでソワソワしてる。それも毎日。
右目の旦那は明日には帰すって言ってたけど・・・。
佐「さすがの右目の旦那でも無理でしょ・・・(汗」
よし、ちょっと早いけど迎えにいきますか!
ー伊達政宗の城ー
佐「さーてと、葵ちゃんは・・・いた!」
・・・何かもめてません?説得中か?
のんびり見ていたら竜の旦那から衝撃の一言が出た。
政「葵は俺と婚約するからな」
え、えぇ!?ちょ!どういう事ぉ!?俺様が居ない間に親睦深めすぎでしょ!!
あ、葵ちゃんめっちゃ抵抗してる。竜の旦那が勝手に決めたのか。
佐「良かった・・・」
じゃなくて!
どう見ても説得は不可能そうなので強行突破するしかないよね、コレ。
佐助目線終了