第6章 独眼竜の城なう。
政「どういう事だ、小十郎」
片「さすがに無理矢理連れてきた故、武田も黙ってはいないでしょう(特に猿飛が)」
政「さすがの小十郎でもそれは聞けねぇ話だな」
片「何故ですか」
政「もう俺は葵と婚約するって決めたんだ」
・・・ん?こ、婚約!?婚約って夫婦になるってことだよね!?
[ちょっ!何勝手に決めてんの!?]
政「良いじゃねぇか、それなら武田のおっさんも葵を譲るだろ」
片「いや、しかし・・・反対する者もいるのですよ!(特に猿飛)」
政「Ha!知っちゃこっちゃねぇな」
・・・私を置いていくな!
政「な?良いだろ、葵・・・」
政宗の手が私の腰にまわる。
[ち、近い!]
その瞬間
佐「ちょっと、いい加減にしてくれない?」