第4章 【黒子のバスケ】 黄瀬涼太
*黄瀬side*
カシャ……カシャ…
「黄瀬くん、もうちょっと自然な笑顔でお願いします。」
カメラマンさんからの指示…
カシャ……カシャ…カシャ…
「なんか、違うんだよな…。」
やばいこのままじゃ現場の雰囲気が…
『すみません!ちょっと、体調が悪いので休憩いれてください!』
突然楓っちが言うからびっくりした。
『涼太、控え室までいくのに手を貸してくれる?ごめんね。』
「わ、わかったっス!楓っちつかまって!」
『すみません。なるべく早く戻ります。すみません…。』
スタッフさん達は
「大丈夫だよ。戻ってきたら再開しよう!」
そしたら、楓っちが小声で
『涼太、私の控え室、行くよ。』