第1章 【黒子のバスケ】高尾和成
✤高尾side✤
「楓ちゃーんっ!おはよー!」
『あ、高尾くん。おはよう!』
この目の前にいるのが楓ちゃん!
バスケ部のマネージャーで、すごくすごく可愛いおれの彼女さんです!
『高尾くんは朝から元気だね!何も走ってこなくていいのに。』
「いやー、元気だけがとりえですから!それに、朝から可愛い楓ちゃんを見たらテンションあがっちゃって!」
『いやだ、可愛いとか、恥ずかしいよ…/////』
「えへへ、恥ずかしがらなくてもいいのに〜」
俺たちは付き合って半年経つんだけど、いまだキス止まり…。
いや、そりゃおれだって、男だし、ね。
シたいと思うわけでありまして、でも楓ちゃんを大切にしてあげたいわけで、もんもんとしております…。
『高尾くん?どうしたの?ボーッとして、遅刻しちゃうよ?』
「ごめんね!楓ちゃんにみとれてた☆」
『もう…/////』
こんな一言で顔を真っ赤にしてる楓ちゃん、可愛いですなぁ〜