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【R18】最高の結婚

第6章 やっぱり好き。


遼side

何やってんだ?
あいつら・・・

食事を終え、食器を戻しに行く途中、遥と須賀野が抱き合っているのを見てしまった。

「好き」?
好きって・・・誰の事だ?

遥が須賀野を?


「っ!坂間さんっ!?」

「あ・・・」

遥が慌てて須賀野から離れる。
あいつら出来てたのか?
それじゃあ、なんで須賀野は俺に・・・

「ちがっ・・・あの・・・これは////」

「いや、いい。俺が口を挟む事じゃない。」

割れた皿の破片を拾い上げながらそう返すものの・・・
内心、まだ困惑していた。

そうか・・・遥は須賀野の事が好きだったのか。

「お前らに申し訳ないことしたな。」

「・・・だからそんなんじゃ・・・」

全て拾い上げ、2人の横を通り、食堂に向かった。
遥が絶望的な顔をしているのが分かった。

何故そんな顔をするんだ?

好きな奴と一緒になれてよかったじゃねぇか。

「遥。そいつは良い奴だ。良かったな。早く番にでもなって幸せになれよ。」

「坂間さん・・・」


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