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【R18】最高の結婚

第4章 不運


遼side

「なんで・・・」

「はぁ・・・赤ちゃん・・・僕の赤ちゃん////」

コイツ、まさかとは思うが・・・

急いで遥の中から精液を掻き出す。

「やっ・・・やだっ・・・あ////」

くそ・・・届かねぇ・・・

仕方なく口で吸い取る。
妊娠はさすがにまずい。

遥もまだ学生だ。
精神的に追い込みにでもしたら・・・

「ジュルル・・・」

何とか吸い取れたか?

「うぅ・・・赤ちゃん・・・」

「おい遥。お前、さっきゴム着けてくれる前に破いただろ。」

「うっ・・・」

やっぱり。
おかしいと思った。

「妊娠したらどうするんだ。」

「・・・でも僕、あなたの妻・・・」

「それでも早すぎだ。まだ高校生だろ?」

涙目になって謝ってきた。

言いすぎたか?
けど、ここまで来ると注意しておくべきだ。

「もういい。今日は寝ろ。」

「・・・ごめんなさい。」

俺も遥を1人にしてあげようと部屋から出る。

やっぱり俺らはこういう関係になるべきではない。
遥を苦しませるだけだ。
子供が出来たとしても、遥の命は狙われる。

俺が遥を愛している限りは逃れられない。

せめて、妻という関係をやめなければ。
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