第1章 カルデア・ビクビク物語{FGO}
「皐月今日は立香の世話はいいのか?」
「世話って・・・・・・いえ、今日はお休みを頂いてるので」
「なら、暇なんだな」
確かに暇は暇だが、こうも言われるとグサッと胸にくる
「えっと、何か御用でもあるんですか?」
「話をするのに、用があっちゃ駄目なのかい?皐月はいつも僕達や他のサーヴァント達を見ると逃げちゃうし・・」
「そ、それは・・・・上手くどう話したらいいか分からなくて」
「話すのに、なぜそこまで考える」
王様は呆れたようにため息をはく
ううう、早くこの場を去りたい・・・
「で、でも、皆さんの事嫌いとかそういう訳ではなくてです・・・」
「馬鹿者!そんなの分かっておるわ!}
「ふぁ?」
私の必死の説明に王様は当たり前だと言わんばかりに言葉を遮る
「君が他のサーヴァント達を無下にしてるようには見えないよ、むしろいつもバックアップで頑張ってもらって有難いよ」
エルキドゥさんの言葉に自分の事を見ていて貰ってるんだと思うと顔が赤くなる
「青くなったり赤くなったり、お前は本当に神か」
「い、一応は・・・」
「まあ、よい!今度は逃げるなよ」
それだけ言うと王様は席を立ち、それに連れられるようにエルキドゥさんも軽く会釈して行ってしまった
「あーもう、なんだったのかな・・・でも、サポート頑張って貰えることは嬉しい・・・・かな」
もう少し、サーヴァントの皆さんと、少しづつお話できるように頑張ってみようかなと思い、私も席を立ち
そろそろ帰ってくる頃であろう、立香とマシュさん達の迎えに行くことにした。