第1章 カルデア・ビクビク物語{FGO}
初めまして、藤丸立香君の姉的存在の皐月と申します。
立香がマスターに選ばれ、あっという間に私も立香や他のサーヴァント達と一緒に戦闘に出る日々
今の所は特異点も見つからず、立香とマシュさんは他のサーヴァントさん達と種火集めに奔走している
「皐月は今日は休んでていいよ、いつも大変でしょう」
立香の労わりの言葉に申し訳なく思いながら、ありがとうと感謝を述べて一応、休日を過ごしているのだが・・・
何分毎日色々やってたせいで、いざ何もしないとなると結構考える
どうしようかと悩みながら、ふよふよ浮いてると前の方から声が聞こえてきた
「ほう、友よそれで・・・」
「まあ、僕はそんなに知っている訳ではないけど・・」
一瞬で自分の顔色が青くなるのが分かる
自分の苦手なサーヴァントさん達、賢王ギルガメッシュ様とエルキドゥさん・・・
別に仲が悪いわけでもないし、喧嘩した訳でもないが、自分とは全然別の性格なので苦手なのである
これで、声でもかけられたらと考えると頭が真っ白になって、ゾンビみたいにあーあーしか言えなくなりそうだ;
ここは、回れ右して撤退!
そう思い反対を向き引き返そうと思った矢先に目ざとく王様に声をかけられる
「おい、そこの雑種よ!なぜ我達の姿を見て引き返そうとしている!」
大きな声でそう言うと、ズンズンとこちらに近づいてくる
「あわわわ・・・・い、いえ、そ、それっは・・・」
「ギルあまり威圧しないで、彼女怖がってるじゃないか」
「この雑種が、毎度毎度怖がるからな」
「す、すいません!いえ、決して怖い訳では・・・・・・多少ありますけど、その、えっと・・すいませんでしたー!!」
綺麗過ぎる顔が2つも並ぶと心拍数が跳ね上がる
宙を浮いたまま全速力で逃げようとすると
「まあ、待ってよ、あそこの食堂で話して行かないかい?」
エルキドゥさんの言葉を柔らかく、ニコニコとした顔だが、掴んだ手を離さないようにがっちり掴まれている
しょうがなく、私と王様とエルキドゥさんで食堂の一角を借りて座る