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残酷で美しき世界の中で

第7章 初陣〜トロスト区戦防戦1〜


エレン「俺とお前は別々の班だろ!」

ミカサ「混乱した状況下なら筋書き通りにはいかない!私はあなたとアイリスを守る!」

エレン「お前何言って!」

二人のやり取りにアイリスは苦笑いしか浮かばない
エレンとアイリスに対してのミカサの執着は凄いものだ
そんな三人に声がかかった

「アイリス訓練兵、アッカーマン訓練兵。お前らは特別に後衛部隊だ着いて来い」

ミカサ「わっ私の腕では足でまといになります!」

『私も自信ないですね…』

エレンはそんなミカサの言葉に目を向ける

「お前らの判断を聞いているのでは無い。住民の避難が遅れている今は一人でも多くの先遣が必要だ」

ミカサはしかし!と食い下がろうとする
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