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残酷で美しき世界の中で

第39章 狼煙


エレン「何かやっとまともに話したな?」

『あ、確かに!』

その言葉にヒストリアはえ?とエレンとアイリスの方を向く
エレンは持っていたナイフを置いてヒストリアに向く

エレン「ここへ来た時、自分の事は話したけどそれ以外はニコリともしないし、話しにも乗ってこないしさ」

ヒストリア「面倒臭くて…」

その言葉に2人はん?と呟く

ヒストリア「ごめん…もうみんなに優しくていい子のクリスタは居ないの」

エレン「え?その方がいいんじゃね?な?アイリス」

『うん、前は無理して顔を作ってる感じで不自然であまり好きじゃなかったから』

ヒストリアは2人の言葉を聞いて小さく、そう…と呟く
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