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残酷で美しき世界の中で

第39章 狼煙


コニー「!そろそろ見張り交代だな。ミカサ」

コニーに言われたミカサは小さく頷くと歩いて行く
残ったのはアイリス、エレン、ヒストリア

ヒストリア「いいね。エレンも皆も辛いだろうけどやりたい事がハッキリしていて」

その言葉に2人はヒストリアを見た

ヒストリア「私はユミルが居なくなって何がしたいのか分からなくなった」

エレン「ユミルを助けたいんじゃないのか?」

ヒストリア「うん…でもあの時は許せないと思ったし、助けたいとも思ったけど…今は違う気がしている。ユミルは自分の生き方を自分で選んだ。もう私が何かする権利は無いし、必要もない」
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