• テキストサイズ

先生、好きです。【R18】

第5章 夏デート


颯太side

「遅いな・・・」

宏との待ち合わせ時間を10分過ぎてる。
連絡も無いし・・・
何かあったのか?
事故・・・とか?
いや、不吉な事は考えないでおこう。

「颯太!ごめん!」

「っ!宏、何かあった・・・のか・・・」

「その・・・髪のセットとかで時間がかかって・・・?変か?」

「いや、大丈夫!全然!むしろいい!////」

「そっか?」

普段とは違う感じだ。
私服もオシャレしてるし。
気合い入ってるな。

「じゃあ、行こ?」

宏が手を握ってくる。

「ばっ!?////」

「?」

「ばか!何やってんだよ!外でこんなことしたら・・・」

隣町なら誰がいるか分かんねぇのに。
こんな大きな祭りなら学校の知り合いもいそうだ。

「・・・ごめん。」

落ち込んだ。
わかりやすい。

「く、暗くなってきたら・・・少しだけ・・・////」

「・・・わかった。」

取り敢えず機嫌取り戻しとかねぇと。
/ 129ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp