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第5章 先輩編
先輩と話したのなんて初めてなのに。
女子のマネージャーっていっぱいいるのに。
私なんかのこと、覚えててくれてたんだ。
先輩と交わす一言一言が心にたまっていく。
それだけで満足なはずなのに。
(・・・もっと。もっと先輩と近づきたい)
想いがドンドンとめどなく溢れてくる。
両手で自分の頬をペチペチと叩き、気合を入れる。
「・・・よし!頑張るぞー!!」
ーーーー私の恋は始まったばかりーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーEND
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