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【NARUTO】スケアさんとの恋

第7章 居酒屋で偶然に…



「貴方が、スケアね!うちの子達が今日言ってたわ。」

紅が朝の事を言っているのだろう、興味津々だ。

ジロジロと四人から見つめられ、スケアさんが焦っているように感じた。

ガイが特にジーーーーーっと、
スケアさんの真ん前まで
顔を近づけながら、
何か勘ぐるように見ていた。

「っ……。」

「カカシ……………が騒いでいた時に、いたカメラマンか……」

(近い近い近い!!)

「はい………写真家のスケアです。よろしく。」


(ああ、話を変えないと
スケアさんが可哀想!!)


「ねぇ!ガイ!あ、今日カカシはどうしたの⁈」

私はとりあえず話を変えた。

「あー、アイツは今日用事があるからって、来なかったな。」

ガイがスケアさんから全く、
目を逸らさずに答えた。

(あ"ーしつこい、今日のガイ!
スケアさんが困ってるじゃない!)

「そうなんだ、珍しいねー。
あ、ドリンク飲むから!メニューちょうだい。」

そう言って、
ワザとスケアさんと
ガイの間に座った。

「なんだ、近いぞ、。
うーーーん、オマエ……どっかで会ったか?」

「いえ、それは無いと思いますが…」

私が間に入っても、
まだスケアさんをジロジロみていた。野生の勘だろうか?


とにかくスケアさんの
嫌がるような事をして欲しくない。

「ガイは私の席に座ってよ!
私、スケアさんの隣に座りたいの!」

ガイは私の気迫に負けたのか、
渋々反対側に座った。


その分かりやすいアプローチの言葉に、紅、アンコが、すかさず食いついた。


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