第3章 告白の後の話
あまりに真剣に見つめられ、
思わず、黙ってしまった。
「話、しようか。」
しっかり腕を掴んでいる手を、彼はゆっくり放した。
そう言われて、ハッとした。
これでは逆ギレだ。
すこし目線を落とし、カカシが
話し始めるのを待った。
すると、いきなり引き寄せられ
抱きしめられている。
驚いてされるがままになっていると、カカシは唇を強引に押し付け、息が荒く激しい口付けを始めた。
「…ん!!んん!イャ…ヤ!」
拒否しているのに強引なキスからまったく離れられない!
だんだんキスを受け入れ
身体の力が、ぬけてくる。
恥ずかしい…気持ちいいと
感じでしまっている。
お互いの舌を絡めて、
彼の口付けを受け入れた。