【NARUTO】18禁 友達以上恋人未満 カカシ 切甘
第2章 ドキドキ
いつの間にか口布もとって本当に準備万端のカカシ。
意を決して、私は深呼吸をしてゆっくり近づいていく。
カカシも近づいてくる事に気づいて、黙ってしまう。
ドッキン…ドッキン…心臓が強く打つ音が聞こえそうだ。震えてカカシに触ろうとした次の瞬間、カカシは、席を立ってしまった。
「え?……カカシ?」
振り返ってカカシを見たら冷蔵庫から、お茶を取り出し、コップに入れていく。
二つ手に持ち、片方を私に渡してくれた。
「はい、、お茶冷たいくて美味しいよ?飲みなよ、外暑かったでしょ?」
「……っ!あ……ありがとう、カカシ、もらうね。」
ゴクゴクと冷たい麦茶が喉を通り抜けて気持ちが良い。少し楽になる自分がいる。
机にカラのコップを置けば、
カカシに手を引かれ、ベッドの上に二人腰掛けた。
「緊張しなくていいよ?大丈夫。オレ経験豊富だから、心配しなくていいよ、全部任せて、秘密兵器もちゃんと用意してるし。」
"秘密兵器"とは先ほどのアレの話らしい。
何か分からないが、それがあれば出来るようになるらしい。