第1章 媚薬
「敵…来なくて良かったですね、途中で辞められてたら、泣いてますよ。」
そう言いながら、急いで服を着始め、
下着はビチャビャで気持ち悪いから、使い古しの小さいハンカチを間に入れて着用した。
「そうだな。あ、、身体は大丈夫か?とりあえず、帰ったら病院行けよ?」
そう言いながら、カカシさんも服を整えている。
セックス中、ずっと素顔を見惚れていた。
だから今また口布をしたので、少し残念に感じる。
「はい、ありがとうございます。カカシさん。」
「、さっきみたいに、カカシってこれからは呼んでね。」
「え、…はい。」
(何で??)
「、彼氏は?好きな奴はいるの??」
口早にドンドン質問ぜめに遭い、何だ何だ、戸惑いを隠せない。
「えっと、…最近はメッキリ仕事に打ち込んでいて、
彼氏はいないですよ。」
「じゃあ、今日から俺と付き合ってね。俺が今日から彼氏ね。
異論は認めないよ。」
カカシの言葉に
聞き間違いかと思った。
「え!?えっ?悪いですよ、そんな責任なんか感じないでくださいよ。」
「違うよ、普通に可愛いなって思ったんだよ、が。好きになったんだよね、いいでしょ?」
顔を覗きながら聞いてくる様子に悶えそうなぐらい、ときめいている。
「だけど、カカシさ…、カカシ、
私の事、あんまり知らないでしょ?お互いもっとよく知り合ってから…の方が良くないですか?」
「本当だね、俺、あんまり
と
関わりなかったもんね。
うん、だから、
知らないから、教えてね。
これから。」
そばに寄ってきて
ニッコリ笑顔で
私を見つめている。
「はい、じゃあ、お友達から…」
「違うよ、付き合いながら教えてよ。なんなら、結婚してからでもいいけどね。」
(はい…??え、結婚?!)
「が気に入っちゃった。だから帰ったら、お前のこと、ゆっくり聞かせてね。
俺の事も教えるから。」
そう満面の笑みでゆっくりキスをされ、私は真っ赤になりながら頷いた。
任務を終え、
病院に2人で寄り、
交わりの続きを仲良く
カカシの家でし始めたのだった。