• テキストサイズ

【黒子のバスケ】ブルーな愛情

第3章 ファミレス



~さつきside~



「ハァッ…ハッ…」


後ろで瑠衣の引き止める声が聞こえたが止まらず走る。

ごめんね瑠衣!
でもこれも、瑠衣と青峰くんの為だから。

私は携帯を取り出して青峰くんへのメールを作成する。


『気を使って瑠衣と青峰くんを二人っきりにさせてあげました~!(>∇・*)
これで何もせずに帰ったら男が廃るよ~?
ご飯に誘うくらいはしないとだよっ!』


「よしっ、送信っと!」


全く、あの二人はホントに進歩しないんだから!

瑠衣なんて青峰くんのこと好きなくせに、わざと避けて嫌いになろうとしてるみたいだし…。
青峰くんは青峰くんで普段はエロ峰なのに瑠衣のことになると急に大人しくなって…!


お互い分かんないのかなぁ?
外から見てると結構分かりやすいのに。
あ、これがいわゆる両片思いってやつなのかな!?


「上手く行くといいなぁ…瑠衣と…大ちゃん」


二人とも、私の大切な幼馴染みだもんね。



/ 156ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp