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せんせい

第7章 7



急いで飯を掻き込み、鞄とジャケットを持って立ち上がった。


「あ、もう出る?じゃあ、はい。お弁当。」


母さんが弁当を差し出してきた。
それを受け取り、鞄に仕舞う。


「和弥、頑張ってね!お弁当に豚カツ入れといたからね!」


「ありがとう、母さん。それじゃ、行ってきます。」


「「「行ってらっしゃい」」」


父さん、母さん、聡の声が重なった。
みんな各々に出掛ける準備をしていた手を止めて見送ってくれた。


「うん、行ってきます!」


よーし、頑張るぞ!


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