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黒い蝶は夜を舞う*戦国BASARA*

第6章 君の・・・


朝が来ると
外は寒く、冷え込んでいた

楓「秋の時期か」
一人、縁側に立ちながら外を見つめつぶやく
あの後、結局伊達政宗は来ず夜を過ごしていた

沙「秋は実りだな」

いつの間にか隣で眠そうな沙月がいた

楓「いつからいたの?」

沙「さっきからだよ。稽古をしようと思ってさ、佐助と。楓も来るかい?」

楓「お断りだね。朝飯を作らなくていけないし」

沙「そうか。じゃあまた後でな」
さっと去っていった
私は朝飯を作り、姉上を起こさなければと
思いながら台所へ向かった
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