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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第8章 壊れるくらいの※裏


上からだとこんなにもよく見えるんだなってあまりのことにどこか冷静に今の状況を見ている自分がいた。
行為を繰り返してるのにこんな体勢は初めてで、いつもの体勢より零の顔がよく見える気がする。

「○○、膝ついて…」
「…待っ、て…」
「待てない」

零が私の腰を掴んで、浮かして…下から突く。

「れ、い…!だめぇ…っ!」
「○○も、動いて」

零に言われるまま膝ついて、腹部に手を置いて腰を動かした。
いつもと違う。
自分の気持ち良いところが的確に当たることができて…止まらなくなる。

「零っ…れい…!」
「○○、…可愛い…」

もっと、もっと。
膣内にある陰茎を意識すれば、キュッと締め付ける。
腰が、止まらない。零が私を見てる。
私だけを。
欲を含めたその瞳に、映る私はどんな風に見えてる?

「零…っ、れい…気持ちぃっ…止まんない…!」

腰の動きが止められない。
零をもっと、感じたい。その一心で、腰を動かした。
揺れる乳房に零が手を伸ばしてくる。

「…○○、…これ、やばいな…ッ」

何が、なんて聞く余裕はなくて。
零が体を起こして口付けてくる。舌を絡めながら、胸の突起を摘みながら乳房全体を揉みしだく。
零が興奮しているのがわかる。
一段と大きくなった陰茎を締め付けて、子宮に当たるほど深く奥を突く。
揺れる結合部で混じり合う音と、口付けで混じり合う音。
今この瞬間、この部屋にはそんな卑猥な音だけで満たされていた。
言葉を交わす余裕はなかった。
もっと欲しくて、もっと感じたくて、もっと気持ちよくなって欲しくて。
キスをやめれば、喘ぎ声が漏れる。
絶頂が近づいているのがお互いに分かり、一層腰の動きが激しくなって喘ぎ声が大きくなる。
強すぎる快感にセーブしてしまうのか、目前の絶頂に達するまでイくことができなくて、零がもどかしさを感じ押し倒してきた。
腰を掴まれ、激しく揺さぶられる。
零の首に腕を回して…もっともっと感じたくて。
夢中で唇を交えて、子宮に当たる陰茎を締め付け…ピストンが一層激しくなれば、脳天を突き抜けるような快感に膣内をキツく締め付けて絶頂を迎え…全身が震えた。
零の低い声が漏れて…避妊具内に、吐精した。




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