• テキストサイズ

水面下の梟【ヒロアカ】

第10章 灯る闇は光のように眩く



***

少し時間を置いて現場に向かうと、ヒーロー殺しが逮捕されたあとだった。

緑谷・轟・飯田の3人とその場に最初から居たらしいプロヒーローは病院に運送され、エンデヴァー含むヒーローたちは事情聴取を受けていた。

終綴は完全に蚊帳の外だった。

そのままこっそり、その場から立ち去る。

「…もしもし?」
『終わったのか』
「終わったけど…なんかねぇ、敵連合とヒーロー殺し、繋がりがあるのかもしれない」
『敵連合が?』
「脳無が3体くらい出てきたからね」
『ステインはどうなった』
「ん、捕まった」
『………そうか』

色々と思うところはありそうだった。

しかし終綴はそれについて何も言わず、そのまま電源を切った。



/ 287ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp