• テキストサイズ

君とあたしは超高校級の…

第5章 会えたけども… 紋土くん目線


明らかにこの倉庫の近くであいつのバイクが止まった。
むしろ来たと行ったほうがいいのか?

椅子に縛り付けられた俺は動けねぇ…しかもさっきの薬が効いてきたのかあつい上に呼吸が乱れる。くそっ…

「お??誰かが来てくれた見てーだぜwまあ暮威慈畏大亜紋土2代目総長のバイクが止まってたらそりゃあわかるかw
おい誰か見てこい。」

その5分後だろうか。明らかにやりあってる音。そして高らかに聞こえる宣言の声。そうだ。ぜったいあいつだ。

「やっぱり来た見てえだなwじゃあ俺らはスタンバイしておこう。オメーはもう動けねえなw」

なさけねぇ。おれは何も出来ねぇ。






ぼーっとして、火照った体がだるい。
そこに聞きなれた声が響いた。

☆「紋土っっっ!!!!!」

いつもより気崩れた服。息が上がってる。目には少し涙。


そして無防備な背中目掛けて布をもった男が口に当てる。
は俺のすぐ目の前で床に散った。
/ 11ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp