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あやかし百鬼夜行

第10章 終戦


來「あ………ありえねぇ!!なんで、俺の術がっ………!!」

あ、ホントに言った(笑)

涙「さぁね。私に何したか知らないけどさ、よくもここまでやってくれたよね。」

なんか知らないけど、私が海御前に攻撃しようとしてたし。
しかも、海御前はキズだらけだし。
おまけに、皆にも被害が行ってるし。
由賀はまだ拘束されてるし。

これ、普通に考えたら、私操られてたよね?

あーもー、めんどくさい。

涙「ねぇ、來賀。あんたは最初に言ったよね?あの時と一緒にすんな、って。それは私も同じ。」

來「あぁ?!うるせぇ!俺の術にまんまとかかった癖に!上からモノ言うんじゃねぇ!!」

涙「まぁ、さっきのは油断してたし~♪足洗、動ける?」

足「え?あ、はい!大丈夫です!」

涙「じゃあ、私が檻壊すからさぁ。由賀の拘束解いて、救出しといて」







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