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A3! 短編集

第2章 優しく、触れて。 【茅ヶ崎至】



上司1「茅ヶ崎、これ頼むな」


「あ、はーい」


上司2「茅ヶ崎、悪いけど今日接待行ってくれないか?行く予定だった奴が風邪ひいてな・・・」


「わ、わかりました」


上司2「悪いな、頼む」







あー最悪。
今日19時から限定クエあんのに。うざすぎ。
風邪ひくとかないだろ、体調管理しっかりしとけよ。




『茅ヶ崎さん!』


「!」


『接待、頼まれちゃったんですか?』


「あはは、まぁね」


『大変ですね・・・頑張ってくださいね』


あぁ、癒し。めっちゃかわいい。
この子は俺と同じ部署の部下。


「あ、立花」


『はい!な、なんですか?』


手招きし、近くまで立花を来させる。
肩を引っ張り、ぐいっと引き寄せて指を髪に絡ませた。


『・・・な、・・・』


「ゴミ、ついてるよ」


『あ、・・・さ、さっき倉庫行ったからかもしれません!あ、のありがとうございます』


顔真っ赤。やっぱりかわいい。
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