第13章 今夜は朝まで離さない/後編/R18
「ぁ、佐助く…」
「莉菜さんの胸、もちもちして柔らかくて… すごく触り心地がいい」
「…っ」
「あ、でもここは硬くなってきたな」
「えっ… ここって、どこ……」
「ほら、ここ」
(キュッ)
「あ……っーー!」
乳首を軽く摘まむと莉菜さんが可愛らしい声を上げて反応した。
今の声をもっと聞きたくて、指で挟んだ乳首を優しく捏ねたりシゴいたりする。
「あ… ん、ふふっ クスクス」
「?」
あれ、
笑ってる…
「くすぐったい?」
「うん… ちょっと。んふふっ」
くすぐったいのか。
じゃあこれはどうだろう。
摘まむのをやめて、乳首の先を人差し指でピンと弾く。
「っ…!」
今。
莉菜さんの表情が切なげなものに変わったのを見逃さなかった。
(ピンッ)
「あっ!」
(ピンッ)
「んっ!」
弾くたび、小さな声と共に俺の浴衣の袖を握るのが可愛くて堪らない。
「はぁ、はぁ、…っ」
弾くの、好きみたいだな。
右手だけじゃなく左手も使い、両方の乳首を愛撫する。
両乳首、あとそれにキスも加えて、3点を同時に責めた。