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暗闇の蕾【文豪ストレイドッグス】
第2章 黒の時代
ポートマフィアに入って二年が経った。
作戦の立て方も戦闘もらしくなって来た、と私は思っている。
そんな私たちを引き裂く、一つの事件が起きた。
あの時、ちゃんと伝えていたらこの悲劇は避けられただろうか。
また四人で任務を行えただろうか。
太宰さんは、葉琉は
私の前から姿を消さずに済んだのだろうか。
※二章からは主人公目線になります。
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