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A N I S A K I S .
第7章 寒い夜
そして、
ゆっくりと人力車がゆっくりと動き出した。
黒
「ブス!!ブス!!!」
背後から黒さんの声が響いてくる。
魅菜
「…ッ……」
結局私は振り向かずに会場へ向かった。
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