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A N I S A K I S .
第7章 寒い夜
暗闇の中で眞琴くんの手から誰かの胸に移った瞬間…
電気が再びつき部屋の中がクリアになった…
"グチャ!グチャ!!"
魅菜
「眞琴くん!!」
私はクロウさんに身柄を確保されていて、
眞琴くんは黒さんに頭を何度も踏まれ、
もう頭の面影が全くなくなっていた。
(流石に不老不死とは言っても…)
愕然としながら、
眞琴くんの変わり果てた姿を見つめる。
クロウ
「アンタには少しお仕置きが必要みたいだ。」
魅菜
「!!」
私は一瞬で、
知らない真っ暗な部屋に移動した。
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