第3章 2
「みんなー!上陸用意!」
ナミの声かけもいつもと違う。
なによりちがうのは
「メルティスーーー!ぶっとばすッ!」
あんなに上陸を楽しみにしているルフィが不機嫌な事。
それと...
「メイカ...」
「あたし...メルティスのアジト探してくる」
メイカがいままでにない雰囲気なこと。
もちろん他のクルーもそうだがこの2人は尋常じゃなかった。
「船番は...」
「あたしパス」
そういってメイカは船をおりて歩き出す。
「ぉ俺がやるよ」
結果ウソップとチョッパーが船番をすることになった。
「ログは明日には溜まるわ。それまでにロビン救出の準備をするように。」
その声で一味達は散らばって行った。