第3章 2
夜中。
私は目が覚めた。
感じた。
ーこの船にクルー以外の人間がいる。
降板に出てみたらロビンがいない。
「メイカ!」
「ルフィ!ゾロ!サンジくん!」
私達4人は見物色の覇気が使える。
一応あたしも億越えルーキーだから。
「麦わらのルフィ、海賊狩りのゾロ、黒足のサンジ、銀の風メイカか...」
「「「「!?」」」」
「ふっふっふ。我の名はメルティス。ニコ ロビンは頂いた。取り返して欲しければ我々のアジトにくるが良い。」
「させるかっ!」
「ロビンちゃん!」
「まて!」
「ロビンっ!」
「ゴムゴムのーバズーカ!」
「ふっ、この程度か。悪魔の実の能力者は海が嫌いだったなぁ。麦わら...落ちろっ!」
バシャン!
「ルフィ!」
「コック!」
「あぁ!」
バシャンバシャン!
ルフィを助けるべくゾロとサンジが海に飛び込む。
「ぁぁぁ...ロビン...ルフィ...」