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おそ松さん〜地獄の沙汰もマツ次第〜(R18)

第3章 地獄のヌードデッサン【チョロ松】


「ねぇねぇ、おにーさん、桜の手はどう?」

今度はチョロ松に感想を求めてくる生徒たち。

「き、気持ちいいです……」

チョロ松の答えに女子高生たちはまた笑い出す。

「アハハ! こいつ、やべぇ!」

「変態だー!」

「写真撮っちゃお!」
スマホを構える生徒まで出てくる。

(はあーん! 可愛い女の子にチンコを握られ、他の女子たちには、なじられる。すごい! 最近の地獄って、すごい!)

感動に震える。もう興奮が止まらない。

「ねぇねぇ、おにーさん、桜の手に出したい?」
ニヤニヤしながらまた別の女子高生がチョロ松に話しかけた。

「だ……出したいです……」
ここまで来たらプライドも自意識もない。素直に答えるだけだ。


「桜、こいつ出したいって。ほら、抜いてやんなよ」
女生徒が桜をヒジで小突く。

「え〜!」
少し引いているような反応の桜。

(ああっ! お願い、桜ちゃん! お願い!)

チョロ松は、訴えるような視線を桜に送った。目が合い、彼女がくすっと笑った。

「おにーさん、顔が必死すぎ。しょうがないから、抜いてあげる」

桜の言葉に生徒たちから歓声が上がる。もちろん、チョロ松も喜びのあまりグッと拳を握り締めた。

彼女が肉棒を握り直し、上下にゆっくりしごき始める。

生きていた頃は、シコ松さんと呼ばれ、ひとりで楽しむ道をストイックに追求してきたチョロ松。でも、そんなものは地獄の業火に焼かれ、一瞬で灰と化してしまう。全く比べ物にならない快感が走った。

「はあっ……うぁ……あ……気持ちいい……」
情けない声が漏れてしまう。


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