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【MHA】爆豪勝己誕生祭2018【企画】

第1章 【か】勝気な君へ☆


砂藤君が、カート台(百ちゃんの家から借りた)を押して、ケーキを爆豪の前に運んだ。


砂藤
「おめでとう、爆豪!」


葉隠
「砂藤君と私達で一生懸命作ったんだよー」


爆豪
「ケッ」


豪華なケーキを目の前にしても、爆豪はニコリともしない。



「火ィつけるぞ」


轟君が、指先に火を出して、ケーキの蝋燭に灯していった。


蛙吹
「吹き消して、爆豪ちゃん」


麗日
「その前に歌わな!」


爆豪
「ああ⁉︎」


風利
「もう怒鳴らないで!」


私が釘を刺すと、同時に手拍子が始まった。


「「ハッピバースデートゥーユー♪」」


爆豪
「〜〜〜ッ」


爆豪は、ガシガシと頭を掻き毟った。

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