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螺旋~幸せはそこにあると思ってた~【気象系BL】

第2章 その世界でしか生き方知らないの



Kazunari's view

「あっ あっ ああっ! ば かっ…! ガッツくなって…!」
「だって 気持ちいいから」
「待っ… 帰ってくるなり こんな…っ!」

明け方 潤くんの部屋から出て
帰って来るなり 乱暴に抱かれる

帰って来るっても 俺の部屋にじゃないけど

「カズが そんな跡 つけてくるから」
「ヤキモチ? っは どのツラで言って んの お前だって」
「黙れ」
「んあっ! やめ…っ」
「やめない 俺 イッてねーし」

壁に身体を押し付けられて
後ろから ガツガツ突いてきやがる

一丁前にヤキモチ妬いてんのか?
お前だって 相当なモンだろうがよ

「やっ…!壊れ る…!」
「壊れるくらい 激しくヤられんの 好きだろ? 前だってそんなにおっ勃てて」
「う るせっ…」
「お前の優しい優しい潤くんは こんな抱き方しねーもんな」

こいつに抱かれる様になってから
この 激しいセックスの 虜になってしまった俺

潤くんには無い 自分勝手なセックス

こいつは こうやって 生きてる

俺みたいなヤツを見つけては
上手く隙に入り込んで 
しばらく そいつんちに居座る

この部屋だって こいつの部屋じゃない





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