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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第2章 のんびり休日 ~黒子テツヤ~


香音side


やっと、インターホンの音が聞こえた。

大好きな彼が来た



それだけで、私の心は最大限に高まった


勢いよくドアを開けた


「あれ? テツ君? いないの?」


彼の姿が見えない
いたずら?



「いますよ」



「え!?」
すぐ隣を見ると大好きなテツ君がいた


「ひどいです 香音さん 僕の姿にきずかないなんて…」

「ごめんねぇ テツ君  さぁさぁ、上がって!!」


部屋にあがっても、テツ君は少し拗ねていた
私が姿にきづかなかったからだろう



「ごめんね テツ君 あたしがわるかった。 今度からは気をつけるから!! ねっねっ、機嫌なおして! ごめんね。」


私は必死で謝った


すると彼は、私の大好きな笑顔でいった


「嘘ですよ!!  香音さんがあまりにも、申し訳なさそうな顔をしていたんで、ついからかいたくなって」


「もう!!  テツ君のバカっ!! 本気で心配したんだよ!?」


「すみません。 ならば、お詫びに香音さんを抱きしめます」



そういうと、彼は、私を抱きしめた。
一ミリも隙がないくらいに

そして、私の唇に彼の柔らかい唇が触れた




外でのお出かけもいいけど、家でのデートもいいね。
だって、テツ君とたくさん、触れられるもん!!
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