• テキストサイズ

黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第39章 観覧車 ~氷室辰也~


タツヤside


それからというもの俺たちは私たちはいろんな乗り物に乗って思いっきり遊園地を楽しんだ

「あぁ面白かった!そろそろ帰る時間だねタツヤ」

「あぁそうだね」

「あっあのね!最後にあれ乗らない?」

「どれだい?あぁ観覧車か。いいよ乗ろっか」

「うん!!」

俺とはゴンドラの中に2人入った
しんと誰も喋らない 2人だけの空間
妙な緊張感が気持ち悪い

「今日さぁ楽しかったね!」

「あぁ俺も香音と一緒で楽しかったよ」

「私、タツヤと出会えて本当によかった。」

「香音・・・」

「いつかは、タツヤがよく話すタイガっていう人に会ってみたいなぁ」

「うん・・・ いつか紹介してあげるよ。 でもあんまりしたくないな」

「なんで?」

「タイガに僕の大事な香音がとられてしまうかもしれないからね。」

「っ!?なにそれ嫉妬?///」

「かもしれないね・・・」

「もう嘘言わないでよ!!」

「嘘じゃないよ・・・」

「もう/// あっもうすぐ一番上に行くよ!!!」

「なぁ香音知ってる?」

「何を?」

「観覧車の上でキスをするとそのカップルは永遠に幸せになれるっていう話」

「それなから前、友達が話してたなぁ。それがどうかしたの?」

「香音僕の隣においで」

「えっ?うっうん・・・」

香音は俺の隣にすっと座った
不思議そうな顔をしてるな


*チュッ*

香音の柔らかい唇が俺の唇と重なった
そっと離してあげた

「タツヤ!?」

「これで永遠に幸せになれるね香音iLoveyou」

「タツヤ!大好き!!」

「俺もだよ香音」

絶対に手放さないよ香音
/ 173ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp