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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第39章 観覧車 ~氷室辰也~


香音side

今日は大好きなタツヤとデートの日です!!
場所は・・・

「遊園地~~~~!!!!」

「!?」

ヤバイ・・・周りの人からめっちゃ見られた・・・
タツヤ早くきてよぉ

「香音!」

「その声は・・・タツヤ!」

「sorry遅くなってしまった」

「いいよ、気にしないで!行こっか!」

「Yes! 日本の遊園地は初めてだからね。香音はぐれないようにちゃんと手を握ってるんだよ?」

そういってタツヤは小さな私の手をそっとぎゅっと優しく握ってくれた

「!?子ども扱いしねいで・・・///」

「ごめんごめん香音がかわいかったからさ」

「え!? どういうこと?」

「さぁ行こう」

「えっちょっとタツヤ?えっ?もう訳わかんない~~~」

そういって、私たちは歩き始めた

「最初は何に乗る?」

「もちろん!絶叫系でしょ!タイガはそういうの大丈夫?」

「あぁ大丈夫だよ。アメリカにいたときよく隊がと遊びに行ってたからね」

「ふぅんそうなんだ! まぁそのタイガっていう人も気になるんだけど・・・まぁとりあえずジェットコースターへレッツゴー!!!!」

「香音そんなに走るとこけちゃうよ?」

「大丈夫だよ!」


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