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好きになってはいけない相手

第4章 5男6男とお買い物


終わったのはどっぷり日が暮れてから

椿「楽しかったね!」

梓「そうだね」

絵麻「はい!」

『………』

車に乗った瞬間疲れが出た私は眠ってしまった

椿「あれ??」

梓「寝てるよ」

私は梓さんの肩に頭を預けているなんて思わずにぐっすりだった

梓「ふふ…」

椿「何?梓〜?面白いことでもあるの?」

梓「ちょっとね」

スリスリと甘える子猫みたいに梓さんに擦り寄っていたことは知らないまま私はずっと寝ていた
優しく頭を撫でてくれる人がいてとても気持ちいい
その事だけを覚えていた

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