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好きになってはいけない相手

第4章 5男6男とお買い物


『良かった!あ、梓さんと椿さんにもあるんですが…』

椿「え?マジで?」

梓「本当に?」

は、はいと頷いてゴソゴソと漁り良かったらと恐る恐る渡してきた
そこには対になるストラップのネコ
紐はピンクとブルー

『すみません…本当はもうちょっといいのがあったんですが…ちょっと予算オーバーで…』

梓「だからあの時10分だけ待っててって言ったの?」

『えっえと…サプライズ…です』

あれ?もしかしてあんまり悪い奴じゃない?

椿「梓、まだ時間あるよな?」

梓「え?うん」

椿「じゃあ次は俺がと回ってくるから!」

オレはの手を取り走り出す
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