第4章 5男6男とお買い物
『おはようございます、要……お兄ちゃん…』
4人「え?」
今要の事を何と?
当の本人は焼けた鮭をお皿に入れている
右京「さん、今要のことを何と…?」
『……?お兄ちゃん…?あ!馴れ馴れしいですよね?すみません…!』
右京「いえ、そうではなくて…」
梓「なんで要兄さんだけ?」
『……?そう呼んで欲しいって言われました…』
不思議そうに私達を見つめるさん
要「そう、俺が頼んだんだよ。ねぇ?ちゃん?」
『はっはい…』
馴れ馴れしく肩を抱く要に、困り顔をしながらも手を止めないさん
ああ、きっと…椿が煩くなる
そう考えるだけで頭が痛くなりそうです
右京 side終