第8章 結婚式
『美和さん、お父さんの事よろしくお願いします』
優しく微笑みながら言うちゃん
罪深い子…けど、それは当たり前
義理のお父さんがそんな気持ち抱えてるなんて知らないもの
美和「こちらこそよろしくね?ちゃん」
私が微笑むとちゃんも緩やかに微笑んだ
麟太郎さんは当然だけどショック受けてるわね
美和「ふふ…」
『?どうかしましたか?』
美和「いいえ。絵麻ちゃんもちゃんもとっても可愛いからモテるわけよね」
私がそう言うと絵麻ちゃんは慌ててモテませんと言ったけど、ちゃんはお世辞でも嬉しいです。ありがとうございますと言った
絵麻ちゃん…貴女も罪な子ね