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好きになってはいけない相手

第8章 結婚式


式も無事に終わり、は麟太郎に呼ばれていた

麟太郎「絶対にダメだ」

『どうしてです?』

麟太郎「君が居なくなったら絵麻はどうなる?」

『……絵麻さんだってもう小さな子供じゃないですよ?高校生です』

2人の雰囲気は殺伐としていた

『私を育ててくれた恩は必ず返します』

麟太郎「ダメだ!!!」

『………どうしてですか?麟太郎さん、貴方も結婚しました。絵麻さんも高校生です。私だって同い年です』

麟太郎は頑として首を縦に振らない

麟太郎「…絵麻が大学行くまでの約束だろう!」

『じゃあ何ですか!私は知らない人達に囲まれて、実の姉でもない絵麻さんと、ずっと家族ごっこしないといけないんですか!?』

麟太郎が何故こんなにに執着するのかが知りたかった
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