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好きになってはいけない相手

第8章 結婚式


棗「悪かったな」

『……え?』

棗「椿と梓と母さんが」

『大丈夫ですよ』

祈織「僕もいいかな?」

『はい、どうぞ』

そう返事をする

雅臣「ちゃ…」

声をかけようとした雅臣は途中で止めた
あまりにも3人の空気は同じだ
棗、、祈織の順で座っている

祈織「勉強はどう?」

『毎日四苦八苦しながらやってますよ』

棗「お前休んでるか?すぐ無理するからな」

『ありがとうございます。祈織さん今度勉強教えて下さいね。棗さんもゲームサンプル出来たら下さい。お姉ちゃんに敵わなくても結構やるほうなので』

祈織/棗「「もちろん/おう」」

祈織ともかなり打ち解けたらしいだが、その顔は緊張していた

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