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好きになってはいけない相手

第6章 最高級の苺


『も…やだぁ…』

なかなか止まらない涙に嫌になる

右京「泣いてしまいなさい」

雅臣「よく頑張ったね」

『うぅ〜…』

涙目で睨むにゾクリとした背徳感が2人を襲う

『も…見ないで…下さ…』

しゃくりを上げながらは縮こまる

右京「(これは…)」

雅臣「(うん…)」

2人は目を合わせて頷く
欲情するなと言う方が無理である

『も〜…』

恥ずかしいのかグシグシとは涙を拭く
目は真っ赤になり恥ずかしさから頬を染める
2人はゴクリと生唾を飲む
それを誤魔化す為にハーブティーを飲む
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