真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第23章 真選組の新隊士
名無し「な、なにを!そんなわけ!!」
秋夜「何言うてもアカンで。ばっればれ」
いつから気づいてたの?
それより何でわかったの!?
秋夜「なんでって顔してんなぁ、そらわかるわ。
沖田さんといる時の名無し、一番可愛いからなぁ。
あ、顔赤なってんで」
好きな人がバレて、サラッと可愛いなんて言われて平然としてられるわけもない。
秋夜「まぁ、頑張ってな!」
秋夜は私の肩をぽんっと叩いた。
名無し「ねぇ、じゃあ私も一つ聞いても良い?」
秋夜「何や?」
名無し「秋夜はどうしてあそこまでして真選組に入りたかったの?」
普通に入りたいだけじゃ三日三晩頼み続けたりできない。
何か余程の理由があるんじゃ…
秋夜「せやなぁ、近藤さんや土方さんにすら言うてなかったっけ?」
秋夜は少し遠くを見て呟いた。
秋夜「ま、名無しには世話になったし聞いてもらおうか」