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ダーリン・イン・ザ・フランキス

第7章 「流星モラトリアム」





「だってさ、こんな所で生活してたオトナが今はあんなキラキラした都市で生活してるんだぜ!!」




「そうだよなぁ…」




「それを守ってるのがこの俺達でさぁ、俺達オトナの役に立ててるんだぜ!!

こうやって叫竜を倒していけばご飯だって用意してくれるし、パパ達も見ていてくれる…

そしたらいつか、俺達だってオトナに…!!」




「うん、うん!!」




「なっ、ヒロもそう思うだろ?」




「えっ…う、うん…」




「んだよぉ…水くせーなぁ、

______________俺達仲間だろ?」









前までの険悪な雰囲気は何処に行ったのやら、
2人の関係は良好になりゾロメ君も漸くヒロの事を【仲間】だと言ってくれた。







「………仲間?」




「んぁ、俺なんか変な事言ったかー?」




「…ゾロメの話は兎も角、アンタ達が1番新入りなんだから

ナオミの分までしっかり働きなさいよー?」




「私としては、2人が居てくれてとっても心強いよ!」




「ゼロツーにも、結構助けて貰ってるしね。」




「…だ、そうだ」




「ヒロ、改めてヒロとゼロツーが正式に13部隊の一員になった事歓迎するよ。これからはリーダーとしてビシビシ行くから覚悟してよね!」




「…皆、ありがとう。頑張るよ!!」




「……私も、皆のセラピストとしてこれからも支えて行くからヒロも何かあったら言ってね?」




「ゼロ…嗚呼!!」













皆が寝ている中、私は1人夜空を見つめていた。


私達が過ごしている寄宿舎での景色とは違い


何故かいつもよりも星が綺麗に見えた_______________
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